2008年7月16日水曜日

当店の製品がお買い得な訳。。。。。

今日は当店の製品がお買い得な訳を皆さんに
簡単にお伝えしたいと思います。

それは原木を仕入れ、製材し自然乾燥させ、
2~3年乾燥させた後、自社で製品を
お作りするからなのです!!
ここまで手間のかかる事を全て自社にて行っているので、
無垢の家具が本当にお安く提供出来るのです!!

それらの工程を簡単にお写真で紹介致します。

最初に、原木を市場で競り落としてきたものを
製材します。

フォークリフトで店主が原木を運びます。
(店主の後ろに写っているのは職人の小林さんです。)


とっても大きな木ですね!!
 

次にチェーンソーで、原木をカットします。


端から、帯鋸(オビノコギリ)で切って行きます。
 
 
製材する時、ものすごく大きな音がしています。 

半分まできたら、金具で木を起こし、回転させ反対側からまた、切り始めます。 

グイッっと持ち上げて、


また、反対側から切り始めます。

 

切った板は運び出して、

(職人さんは慣れてますが、この板はとても重たいんですよ。)
並べて割れ止めをします。割れ止めとは、
木工用ボンドを両面に塗り、板の割れの防止をすることです。


見習い職人の宮崎さんが一生懸命ボンドを塗っています。


1日天日で乾かします。
お天気と相談しながら一連の工程を行います。
翌日、板を倉庫に桟済み(さんずみ)し、これから約2年間
自然乾燥させます。


その後、これらの板は職人の手によって
製品に生まれ変わるのです。

今回は北洋産パイン材(松・原木)を製材しました。
比較的安く手に入る上に、最近のカントリー調の人気もあり
当店でも家具のご注文を多く頂いております。

先日のTVボードもこのパイン材でオーダーを受けました。
前々回の店主の日記も是非、ご覧下さい。製材した板が、
どんな風に変わるのか、良くお分かり頂けると思います。